市民の皆様に

市民の皆様に。
選挙でのご協力に感謝します。
大きな音でご迷惑も各所にあったと想像できます。
選挙活動とはいえ配慮に欠けることも多々あったとお詫び申し上げます。
池田いづみ、この選挙を全力で頑張りましたが8,062票。残念ながら大敗(渋谷けいし氏は15,894票)です。
市長という立場で皆さんの声を市政に生かすチャンスは逃しましたが、一市民としてこの町を良くしていきたいと思います。
みなさまも是非この町のために声をあげましょう! 誰もが生き生きと暮らせる町清瀬にして行きましょう!
ご支援に感謝しています。
本当にありがとうございます。
 

選挙日誌(5日目)

 31日。
 今日は朝6:30分からOさんが南口の場所取りをして池田と数名のスタッフを待っていてくださいました。
 私たちは7時に合流。そこにあとから志波さんも合流。「おはようございます」をスタート。何人かが声をかけて下さったり、目礼やお辞儀で意思を示してくださる。
 空は晴れ渡り春の空気に包まれて、とても良い気持ち。8時になるのを待って声出しをして池田の政策を聞いていただいた。
 今日は午前中の運転手は大学時代の友人Tさん。竹丘の都職の跡地の戸建てをハンドマイクをもって話したり、駅周辺を歩いて話をした。
 昼休みは友人が訪ねてきて一緒に昼食。13:30宝塚市から元宝塚市長中川智子氏が応援に来てくださった。市民から突然市長になった女性市長で、3期務められたその時のことを語ってくださいました。市民にも女性市長のイメージがつかめたのではと考えます。私自身も勉強になった心温まる応援でした。その後サカガミ前でも辻立ち。ちょっと休憩し、雨の中、共産党の山添拓さんの応援をいただいた。話し上手でさすが人気者と感じた。池田の主張も見事につかんで話をしてくださった。市議補選で立候補している藤本イセ子さんも、はつらつと自分の選挙について話されていた。二人とも勝てるといいなーと思いながら山添さんの話を聞いていた。
 今日はどこかでの辻立ちで、とっても良い話ができた。自分でこの話は良いとおもったのに、忘れてしまった。ごみの削減SDGsの取り組み、一般財源からのごみ焼却への支出9億円を、市民の努力で削減しそこで出来たお金を使って、市民参画で使い道を考えるという私の提案。ぜひ実現してみたいものだと思う。宇都宮さんのお話ではそういう方法で税金を使っているところはまだ例がない、初めての試みだとのこと。世界で初めてなの? 日本で初めて? 皆さん自分の税金ですよ! ワクワクしませんか? あーこの選挙、勝ちたいと思う。絶対勝ってこの政策を実現したい。皆さんの力で実現させましょう! 池田を押し上げてください! お願いします
 
 雨の中、事務所に帰ると友人が部屋を暖かくして待っていてくれた。皆さんに感謝。明日も頑張ろう!
 

『まちづくり基本条例』運用の理念と現状

 

問題提起

 清瀬市には『まちづくり基本条例』という素晴らしい条例が有ります。

 ただ、残念ながら、市民の皆さんには余り知られていません。

 そして、さらに残念なのは、この条例が求めている理念と、市政の現状とが、あまりにもかけ離れていることです。

 この条例の精神に則れば、本来ならば「市民が地域自治の担い手として、行政とともにまちづくりを推進するために(第1条)」「市は、まちづくりの企画、実施、評価の各過程において、市民が参画できるよう努めなければならない(第4条)」はずです。

 しかし現状は、理念と大きく隔たったものとなっています。

 たとえば2020年に実施されたゴミ袋の値上げ。パブリックコメント募集や市民説明会は開かれたものの、きわめて形式的なものにとどまり、そこで出された意見は殆ど反映されませんでした。その後、計画どおりに進めた結果がどうだったのか、ゴミは減少したのか、分別は進んだのか、6割の市民が住む集合住宅入居者に恩恵はあったのか、ごみ出し困難者に暖かい手は差し伸べられたのか…等、評価する段階に於いても市民の参画は実現できていません。これは同様に、ゴミ処理の現状(プラスチックごみは細かく分別を求められるがちゃんとリサイクルされているか)や、新市庁舎の設計や議場の利用方法に関する検討や議論、また、現在すすめられている公共施設再編計画に於いても、然りです。

 『まちづくり基本条例』では「市は、多数の市民の参画を推進するため、まちづくりの企画、実施、評価の各過程において、内容をわかりやすく市民に説明するなど、多様な媒体を通じて広報活動の充実に努めなければならない(第7条)」とも謳われています。が、これについても現状、充実しているとは到底思えません。たしかに、市報やホームページなどは存在しますが、それだけで充分に伝わっているのか大いに疑問が有ります。特に公共施設再編計画、とりわけ清瀬小学校と第八小学校の統廃合に関しては、学校関係者や保護者のみならず、広く地域全体のこととして広報し、参画を促す必要が有ったはずです。そしてそれは、今からでも間に合います。

 

具体的解決策(提案)

 現在、清瀬市では「清瀬市DX推進計画(案)」に対するパブリックコメントが募集されています。案の冒頭には「DXは、デジタルトランスフォーメーションの略です。進化したIT技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革させる概念のことを表します。」という説明が有ります。掛け声だけでなく、真にDXを目指すのであれば、いまが絶好の機会です。

 「市民が市政に参画しやすい環境」という観点から、DXの概念に基づいた「みんなの市政」というシステムの導入を提案します。

 これは具体的には、市民と市政との間の相互協力を可能とするためのシステムの構築、ということになります。

 あちこちの市町村で既に実施されているものに「道路不具合通報システム」というものがあります。住民が傷んだ道路を写真に撮り、そのままサイトにアップするとシステムはそれをマップ上に表示し自治体の道路整備担当者が全体の状況を把握できる、というものです。道路の不具合通報にとどまらず、たとえば、地震で家屋に被害が出たなどの情報を市民に通報してもらうことで、災害の被害状況をリアルタイムに把握できたり(その情報は家屋の一部損壊などの罹災証明書の速やかな発行にも役立ちます)、あるいは、昨今のコロナ禍のような、自宅療養を余儀なくされるケースでの感染者の状態把握や援助物資の手配なども設計次第で可能となります。以上はあくまでも一例です。

 先日の公開討論会で「この辺りは夜まっくらになるので帰り道が心配」という声を聴きました。そういった街灯設置の要望だけでなく、様々な小さな声を、簡便に拾い上げることができます。

 システムの構築には多額の予算を必要としますが、近隣の市町村または東京都と連携し共同で開発・運用すれば負担する経費は低く抑えられるでしょう。

 非常時の防災、日常時のまちの保全、市民と地方自治体との共同参画、等々。いろんなことが実はひとつの仕組みで実現できます。それが真のDXだと思います。丁寧に意見を聴き、本当に必要な機能だけを備えた無駄のないプラットフォームを、じっくり時間をかけて構築します。みんなが主役になれるよう、市民と市政のあいだに、目に見えないけれどもしっかりとした橋を架けます。

 

 

 

キーワード:

 ゴミ問題、新市庁舎問題、公共施設再編計画

参考URL:

 まちづくり基本条例 https://www.city.kiyose.lg.jp/siseijouhou/machizukuri/machizukuriiinkai/1004537.html

 清瀬市公共施設再編計画(地域レベル編) https://www.city.kiyose.lg.jp/siseijouhou/sintyousyakensetukeikaku/koukyousisetukanrikeikaku/1010387/1009584.html

 清瀬市DX推進計画(案) https://www.city.kiyose.lg.jp/siseijouhou/publiccomment/1010302.html

選挙日誌(三日目)

 29日の嬉しかったこと。旭ヶ丘で辻立ち、気がつくと自転車でやってきた少年が熱心に私の話を聞いてくれているように感じる。多分20人近い人が聞いていてくださった。池田が話しその後原のり子さんが話し終わり、グータッチ時間になり皆さんと歓談していたら、スタッフから声がかかり少年の元に。彼は小学校5年生。政治家を目指しているそうで池田を応援してくれた。きちんと池田のチラシを読んでいて、それをデイバッグに入れ持参。記念写真を彼の携帯電話で撮った。お名前を聞いてもいいですか?というと個人情報ですからと断られました。彼がどんな大人になるのか待ち遠しい。

 

 今朝の駅では市議候補者も来るようになり場所の争奪戦がスタート。辻立ちの時は車をどこに置くのかが大変。何事も苦労がつきまとう。きっとここが良いと気がつく頃には選挙が終わる気がする。後進のために記録を残す必要性を感じた。桜が咲き乱れる寒い1日でした。

 

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